モンテネグロに世界遺産の町があるというので行ってみた。
お隣クロアチアの有名観光地ドゥブロヴニクからもツアーが出ているコトルという小さな町で、歴史ある旧市街があり、コトル湾は「世界一美しい湾」と呼ばれているという。
行ってみるとわかるが、本当に湾は美しく、旧市街も趣と活気があり素晴らしいところだった。
そんなコトルもあまり日本では知られていないように思う。
あの町の雰囲気と絶景を体験しないのは人生の損失であると思うので、この際
等について、くわしく紹介してみたいと思う。
読めばコトルで見どころを見逃すことはない!はず(笑)
ティラナからは直通バスがあるかは不明だが、逆方向はあったのであるんじゃないかと思う。
なおティラナーコトル間は直通でも6時間はかかるので日帰りは無理である。
その場合はモンテネグロの南端にあるウルツィン(Ulqin)という町のバスターミナルでバスを乗り換える。
ウルツィンのターミナルは朝5時からオープンなので、夜行で来る場合はその時間以降に着く便がおすすめだ。
プリズレンからは深夜12時発の便でちょうど5時前に着いた。
これが世界一美しいと言われるコトル湾で、ここから安宿のある旧市街も徒歩ですぐ。
日中・夕暮れどき・夜でそれぞれ別の趣を見せる旧市街、ぜひいろんな時間帯に出歩いてほしい。
旧市街はとても趣があって歩いているだけで楽しい。
お店なども町と調和するように作ってあるのがとてもいい。
夜も柔らかなライトアップでとてもいい雰囲気。
ほろ酔いで歩きたいね。
人出もたくさんあり、レストランや路上ライブの音楽が絶えない。
いやーまた行きたくなるな。。
町の北東の橋などから眺めることができるが、これがまたとても美しい。
夕暮れどきはまた別の美しさがあるので、
これも忘れず見ておきたいですね。
城壁から見渡すコトル湾は絶景で、絶対に外してはならないスポットだと思う。
見ての通り本当に絶景である!
個人的にこれがコトルの最大のハイライトであると思うので、ちょっとしんどいがゼヒ上まで登ってきてほしい。
ちなみにフォートレスへの入場は時間制限があり、夜間は立入禁止。
入場料は8ユーロだ。
が、実際にはそのルールはあまり守られていない模様(^_^;)
さながらリアル・ドラクエの世界で思わずタンスをあさりたい衝動に駆られる( ̄∇ ̄
要塞にハシゴで裏手に出れるところがあり、そこから行くのが近い。
あるいは要塞に登るのとは別のジグザグの登山道を登っていっても行ける。
内部はほとんど剥がれ落ちたフレスコ画や崩れかけの台座があり、きれいに残っているのとはまた違う趣が想像力を掻き立てる。
教会を跡にしたらジグザグの登山道に出て降りていくと町に帰れる。
途中再び見えるコトル湾に目を奪われたりもするぞ。
旧市街のオレンジの屋根もええ感じやねー。
湾にはビーチもあり、フォートレスの城壁から見下ろすのとはまた違う美しさを感じることができる。
もちろんサンセットが素晴らしいので必ず散策したほうがいい。
昼と夜で風貌を変える自然の美しさに息を呑むぞ。
ビーチ沿いにはレストランも点在しており、泳ぐのに飽きたらビールでも1杯いくといい。
上から見下ろすコトル湾も美しいが、地上で見てもまた違う美しさがある。
ぷかぷか浮かんでアドリア海と一体になってきてください^^
が、そのすべてがやはり高いので、自分は安いフードを求めて旧市街の外でばかり食べていた(^_^;)
自分がCukarで食べたのはバーガーとビールのセットで、
2つ合わせてなんと5ユーロ!
旧市街の中ではあり得ない価格で、ちょっと歩くだけでどんだけ物価が変わるのかと小一時間(略
ほかにも安いレストランはあるので適当に入ってみてください。
Kamelijaショッピングセンターの中にあるAromaという店と、
その斜向かいにVOLIというスーパーもある。
Tanjgaっていうのは何て読むんだろうね。
タニガ?
自分はミックス肉セットとクラフトビールを頼みました。
もうずっしり!って感じの量なんすよ(^_^;)
ちなみにセットが7.5ユーロ、ビールが3ユーロでクレジットカードも使えます。
朝はこんな感じで市が立ち、フルーツや野菜などを売る露天で賑わう。
で、この界隈にはフードの露天もあって、
フレンチフライ1.5ユーロ、魚フライが2ユーロ、イカリングが3ユーロ。
これはコトルの物価からするとめちゃくちゃに安い。
ひょっとしたらこれがモンテネグロの本来の価格なのかもしれないけど(^_^;)
あとうろ覚えだが確か2ユーロのイカリングもあったような。。
探してみてね。
ハイシーズンに行ったのでどこもドミトリーで20ユーロくらいして安くはない。
ローシーズンだとその半額程度になるそうな。
自分がおすすめするのはHostel Centという新しめのホステルで、
通りから坂をちょっと上がる路地沿いにある。
見ての通りベッドも新しくてきれい、ライトと電源もベッドごとにあります。
他にも似たような立地と値段のホステルはあるのだが、どうにも設備が古くて少々部屋がジメってる感じもあり。
こっちのほうが清潔で居心地がいいと思います。
またキッチンもあって自炊も可能。
自分は旧市街の外のファストフードと自炊でコトルは乗り切りました(^_^;)
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とまあそんなわけでコトル、文化と自然で世界遺産になるだけあってその両方が美しい、よい町でした。
小さな町なので旧市街を回るだけなら半日で終わるけど、ぜひ2,3日は滞在して湾も城壁も全部楽しんできてください^^
#ヨーロッパ #バルカン半島 #モンテネグロ #コトル #Balkans
お隣クロアチアの有名観光地ドゥブロヴニクからもツアーが出ているコトルという小さな町で、歴史ある旧市街があり、コトル湾は「世界一美しい湾」と呼ばれているという。
行ってみるとわかるが、本当に湾は美しく、旧市街も趣と活気があり素晴らしいところだった。
そんなコトルもあまり日本では知られていないように思う。
あの町の雰囲気と絶景を体験しないのは人生の損失であると思うので、この際
- コトルへの行き方
- 観光のポイント
- リーズナブルなレストラン
- 旧市街の安宿
等について、くわしく紹介してみたいと思う。
読めばコトルで見どころを見逃すことはない!はず(笑)
■モンテネグロの世界遺産コトルへの行き方
隣国からバスでアクセス
ドゥブロヴニクはかなり近いので日帰りツアーもあり、もちろんバスもある。ティラナからは直通バスがあるかは不明だが、逆方向はあったのであるんじゃないかと思う。
なおティラナーコトル間は直通でも6時間はかかるので日帰りは無理である。
コソボ・プリズレンからはウルツィン経由で
ちなみに自分はコソボのプリズレンからアルバニア経由で訪れた。その場合はモンテネグロの南端にあるウルツィン(Ulqin)という町のバスターミナルでバスを乗り換える。
ウルツィンのターミナルは朝5時からオープンなので、夜行で来る場合はその時間以降に着く便がおすすめだ。
プリズレンからは深夜12時発の便でちょうど5時前に着いた。
■世界遺産のコトル旧市街を散策する
コトルのバスターミナルに着いて少し歩くともうこの絶景だ!これが世界一美しいと言われるコトル湾で、ここから安宿のある旧市街も徒歩ですぐ。
日中・夕暮れどき・夜でそれぞれ別の趣を見せる旧市街、ぜひいろんな時間帯に出歩いてほしい。
旧市街を散策する
宿に荷物を置いたら、何はなくとも散策に出てみよう。旧市街はとても趣があって歩いているだけで楽しい。
お店なども町と調和するように作ってあるのがとてもいい。
夜も柔らかなライトアップでとてもいい雰囲気。
ほろ酔いで歩きたいね。
人出もたくさんあり、レストランや路上ライブの音楽が絶えない。
いやーまた行きたくなるな。。
旧市街城壁のお堀も美しい
旧市街は城壁で囲われており、その北側がお堀になっている。町の北東の橋などから眺めることができるが、これがまたとても美しい。
夕暮れどきはまた別の美しさがあるので、
これも忘れず見ておきたいですね。
■城壁から絶景のコトル湾を見渡す!
旧市街の背後にそびえる山にはフォートレス(要塞)の城壁が残されていて、登って中に入ることができる。城壁から見渡すコトル湾は絶景で、絶対に外してはならないスポットだと思う。
絶景のコトル湾を見渡せ!
というわけでこれが城壁からは見下ろすコトル湾。見ての通り本当に絶景である!
個人的にこれがコトルの最大のハイライトであると思うので、ちょっとしんどいがゼヒ上まで登ってきてほしい。
ちなみにフォートレスへの入場は時間制限があり、夜間は立入禁止。
入場料は8ユーロだ。
が、実際にはそのルールはあまり守られていない模様(^_^;)
城壁の裏手はリアル・ドラクエワールド
また要塞の城壁の裏手は打ち捨てられたような教会がある。さながらリアル・ドラクエの世界で思わずタンスをあさりたい衝動に駆られる( ̄∇ ̄
要塞にハシゴで裏手に出れるところがあり、そこから行くのが近い。
あるいは要塞に登るのとは別のジグザグの登山道を登っていっても行ける。
内部はほとんど剥がれ落ちたフレスコ画や崩れかけの台座があり、きれいに残っているのとはまた違う趣が想像力を掻き立てる。
教会を跡にしたらジグザグの登山道に出て降りていくと町に帰れる。
途中再び見えるコトル湾に目を奪われたりもするぞ。
旧市街のオレンジの屋根もええ感じやねー。
■これまた世界遺産、コトル湾を堪能する
コトルは文化だけでなく自然でも世界遺産になっていて、先にも書いた「世界一美しい湾」と言われるコトル湾がそのハイライトだ。湾にはビーチもあり、フォートレスの城壁から見下ろすのとはまた違う美しさを感じることができる。
コトル湾の昼と夜
コトル湾は旧市街の城壁のすぐ外にあり、緑碧のアドリア海と背景の山のコントラストが本当に素晴らしい。もちろんサンセットが素晴らしいので必ず散策したほうがいい。
昼と夜で風貌を変える自然の美しさに息を呑むぞ。
ビーチもあるコトル
旧市街の外を湾に沿って歩けばビーチもあり、多くのひとが海水浴を楽しんでいる。ビーチ沿いにはレストランも点在しており、泳ぐのに飽きたらビールでも1杯いくといい。
上から見下ろすコトル湾も美しいが、地上で見てもまた違う美しさがある。
ぷかぷか浮かんでアドリア海と一体になってきてください^^
■コトルの格安レストランは旧市街の外
コトルは観光地だけあって旧市街の中は世界遺産の町並みと調和するオサレなレストランがわんさかある。が、そのすべてがやはり高いので、自分は安いフードを求めて旧市街の外でばかり食べていた(^_^;)
旧市街の外に格安レストラン
町の北東の橋を渡った先の通り、このCukarという店という店から以西には安いファストフードっぽいレストランがぽつぽつ並んでいる。自分がCukarで食べたのはバーガーとビールのセットで、
2つ合わせてなんと5ユーロ!
旧市街の中ではあり得ない価格で、ちょっと歩くだけでどんだけ物価が変わるのかと小一時間(略
ほかにも安いレストランはあるので適当に入ってみてください。
同じ界隈にスーパーも
また上記の安いレストランが並ぶ通りにはスーパーもあり、自炊するならここで食材を買えばいい。Kamelijaショッピングセンターの中にあるAromaという店と、
その斜向かいにVOLIというスーパーもある。
行列のできるBBQ店
またこれは泊まったホステルで教えてもらったTanjgaというBBQ店だが、旧市街に比べればかなり安く、そして量も多いので日々行列ができている。Tanjgaっていうのは何て読むんだろうね。
タニガ?
自分はミックス肉セットとクラフトビールを頼みました。
もうずっしり!って感じの量なんすよ(^_^;)
ちなみにセットが7.5ユーロ、ビールが3ユーロでクレジットカードも使えます。
市場で激安フードを食べ歩き
コトルで格安フードといえば忘れてはならないのが旧市街の西の門を出たところにある市場のような界隈。朝はこんな感じで市が立ち、フルーツや野菜などを売る露天で賑わう。
で、この界隈にはフードの露天もあって、
フレンチフライ1.5ユーロ、魚フライが2ユーロ、イカリングが3ユーロ。
これはコトルの物価からするとめちゃくちゃに安い。
ひょっとしたらこれがモンテネグロの本来の価格なのかもしれないけど(^_^;)
あとうろ覚えだが確か2ユーロのイカリングもあったような。。
探してみてね。
■コトル旧市街のおすすめ安宿
コトルは旧市街の中にいくつかホステルがある。ハイシーズンに行ったのでどこもドミトリーで20ユーロくらいして安くはない。
ローシーズンだとその半額程度になるそうな。
自分がおすすめするのはHostel Centという新しめのホステルで、
通りから坂をちょっと上がる路地沿いにある。
見ての通りベッドも新しくてきれい、ライトと電源もベッドごとにあります。
他にも似たような立地と値段のホステルはあるのだが、どうにも設備が古くて少々部屋がジメってる感じもあり。
こっちのほうが清潔で居心地がいいと思います。
またキッチンもあって自炊も可能。
自分は旧市街の外のファストフードと自炊でコトルは乗り切りました(^_^;)
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上記の「Hostel Cent」は予約サイトのBooking.comで見つけました。
Booking.comは特にヨーロッパに強く、使うかどうかで旅のコストは全然違ってきます。
旅する人はゼヒ登録して使ってみてね :)
とまあそんなわけでコトル、文化と自然で世界遺産になるだけあってその両方が美しい、よい町でした。
小さな町なので旧市街を回るだけなら半日で終わるけど、ぜひ2,3日は滞在して湾も城壁も全部楽しんできてください^^
その他のモンテネグロ観光情報はこちら
微妙に一癖あり?!モンテネグロ観光の基礎知識と注意点#ヨーロッパ #バルカン半島 #モンテネグロ #コトル #Balkans
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