大阪東京大分熊本福岡！おばんざいからスイス料理まで、ニッポンを飲み歩く・2017年夏

東京への引っ越しと、九州の拠点候補を訪問するのが目的で１ヶ月ほど日本に滞在した。

ざっと思い出しても、

1. 荷物を運び出すため大阪に寄り、
2. 受け取るために東京に行き、
3. いろいろ用事を済ませた後大分から九州にINし
4. 熊本、福岡と動いて
5. 福岡空港からセブパシフィックでOUT

という目まぐるしい日々であった。

そして全ての場所で懐かしい顔に会え、新たな出会いがあった。
よってその度に飲みが入るのはもはや必然と言えよう（￣∇￣

せっかくなので今回はデブまっしぐらであったこの1ヶ月の軌跡を振り返ってみたい。

■大阪でバリの家族と再開し、おばんざい

大阪ではバリでお世話になった農園のおかみさんの息子さんが住んでいるので、そこで泊めてもらっていた。

このトシにして10代に助けてもらうのもアレなのだが、まあ僕様も若干28歳（自称）なので問題あるまい（￣∇￣

で、泊めてもらう代わりにけっこうご飯代などは出したのだが、そこで連れてってもらったのがバイト先のおばんざい屋さん。


これがもう染み入るような旨さ！特に真ん中の肉じゃががもう一瞬止まるくらいに旨いのだ。
まともな日本食自体が久々なのに、これはもうズルいレベルの仕打ちである！

このおばんざいセットに追い打ちをかける焼酎がもう。。！
思わず塩辛を追加で頼んでしまうのも致し方あるまい。

そして締めの卵ごはんがまた泣かせる。

これ、白身のメレンゲをご飯にからめてあってふわっふわなのよね。
生卵がためらわれる東南アジアから帰ってきてこれはヒジョーにマズい。

これで食いに走る勢いが見事についてしまった。
今回のデブへの道はこのとき始まったと言っても過言ではない。

ちなみに連れてってくれた彼を、向こうは迷惑だろうが自分は勝手に家族と思っているので、店のおかみさんにとりあえずよろしくお願いしますと言ってきた。

ここは常連さんで回ってる感じがするので店名はヒミツ。
おごってくれる人は連れていきます（￣∇￣

■東京でちょーうまラーメンとオサレなドイツ料理を開拓

東京では墨田区にいたので、そのエリアの美味しいラーメンを開拓した。

また大学院時代に行ってたサークルのメンバーと久々に再会。
ドイツ料理を堪能した。

美しく上品な日本ラーメン

墨田で行ったのはこの竹末プレミアムで、どうもその界隈ではとても有名らしい。


なんというか日本の料理は味はもちろん美味いんだけど、明らかに見た目にも美しいよね。
東南アジア・ローカル店の簡素な盛り付けに慣れてる自分はちょっと見惚れます。

ここは醤油ラーメンだけでなく鶏白湯もあるのだが、醤油のがかなりうまかった。

シンプルな醤油が美味いってのはやっぱ実力ってやつよね。

有楽町でドイツ料理

そして大学院時代に行ってたサルサ・サークルの女子と飲みにも。

ドイツ留学にも行ってたひとだったので、ちょっとオサレに有楽町のドイツ料理店、JSレネップに開拓がてら行ってみた。


ドイツと言えばのソーセージが何種類もあって、食べ方を教えてもらいながらいただきました。


もちろんビールとな！(≧∇≦)b

ビールも肉もうまくて結構いい店だったが、お値段もそれなりのいい値段。

しかしさすがに20代女子におごってなどと言うことはできず、まだまだニートの練れていない僕様であった（￣∇￣

■そして舞台は九州へ！

そして最後の1週間は駆け足で九州を周った。

大分から入り、豊後竹田と熊本をまず訪れた。

豊後竹田に最高のイタリアンが

まずは今年から入り込もうとしていた大分は竹田へ。

いろいろあって入り込むのはいったん棚上げとなったので、お世話になった方々に挨拶に回る。

受け入れ先になってくれると言ってた農家さんに暖かく迎えてもらったのは心に沁みたなあ。。

そしてその農家さんに繋いでくれたり、なにかとお世話になった人がやってる竹田のイタリアン・リカドにも行ってみた。

ここのピザは俺は日本で一番美味いと思う。

東京でも美味しいところはいっぱいあるけど、それに負けてないというかそれより美味い！マジだぜ


スモーキーなポテサラも最高で、しらすのピザというここでしか見たことない、そしてめちゃうまいピザも最高。しかも地元食材満載。

ワインもススむというものです。

ここに来る時点でかなり金を使ってしまっていたのでビールでやめとこうと思ってたが、とてもムリだ。。！

そしてこんな美味いもん食ってるときにそんな風にケチるのは人生の損失である！

熊本農家さんのタイカレーがプロレベル

そしてその後は熊本に移動。

そちらで地球農園という自然農のみかんをやっていて、地元に何人ものワカモノや移住者を呼び込んでいるスゴイ人に会ってきた。

みかん畑での久々の農作業がかなり楽しかった！


暑い中作業した後、ただの冷たい水で生き返るあの感じ、畑で食う飯もまた最高に美味くて、やはり俺の人生はこっちにあると改めて実感する。

そして夜にその人がお家で振る舞ってくれたのがこのタイカレー。

タイのグリーンカレーを使っているのだが、ショウガと鰹の効いた和風な味わいがまじで最高。これと玄米がもう反則レベルで合うのである！！

食後のチャイもとてもおいしくて、いやこれマジでお店やれるで。
サラダとチャイ付けて、玄米タイカレーセット1,500円とかどうすか？！

これを食いたいキミは今すぐ熊本にみかん畑を手伝いに行くのだ！！(≧∇≦)b

■最後は福岡でフィニッシュ！

ほんでもって最後は福岡国際空港からフィリピンにOUTということで、ぐるっと福岡に回ってきた。

初めて志賀島という、船で博多に15分というおもしろい土地を訪れることもできた。

薬院の自然ワインなオサレ・レストラン

まずチョー久々に会った、バリで出会った大人女子に福岡の自然ワインのお店に連れてってもらった。

農業に興味があるという人にも会わせてもらうのも目的だったが、正直彼は邪魔であった（こらっ

米と葡萄という薬院にある店で、ここも全部美味しかったなあ。。特にこのアボガドと鴨のやつがチョーうまかった！

ワインもススむというものです（2回目）。

自然ワインというのは普通のと違ってちょっと濁ってる感じで、初めての味わいであった。また飲みたいので誰かおごってください( ・∀・)

博多に船で15分、志賀島でスイス料理を振る舞っていただく

そして福岡での見学地は志賀島だったのだが、スイスでカメラマンをやっていたという国際人な方に島を案内していただけた。

志賀島はそういう人を惹きつけるのも頷ける美しいところであった。


内陸の方は農地もあり、博多から船で15分というレア感もかなり面白くて、こんなとこあるんやーと感心した。

そして海辺で結婚式してるカップルの新婦がかなりきれいだったので舌打ち（￣∇￣

そのカメラマンの方に自宅に招いていただき、スイスびとの奥さんの手料理をいただくことができた！

スイス料理？のこのポテトのパイがもうめっちゃ美味い。。！

ワインもススむと（以下略

奥さんとは当たり前のようにドイツ語で喋っていて、すげー！と思ったよ。
そして↑の自然ワインの後、ビールとウィスキーと日本酒をいただき、見事に撃沈（￣∇￣

えー大変ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
でも大変楽しかったですm(_ _)mm(_ _)m

有名うなぎ店、吉塚もクリア

ほんでもって最後は季節柄ということで福岡の有名店、吉塚のうな重でフィニッシュ。

これも高かったが、この時点でもうお金の感覚が麻痺してわけがわからなくなっていたと思う（￣∇￣

最初は80円の自炊ミートソースで耐えていたはずの俺をここまで惑わす日本の食、まったく困ったもんだぜ。。！

そんなわけで他にもあちこち行ったのだが、とても書き切れない。

■予算の倍（￣∇￣

自分はずーっと自炊してれば日本でも東南アジアと変わらないコストで生活できる（助けていただける皆さんのおかげです）。

しかしそうは言っても誘惑が多いし、いろんな人に会うならその都度お金がかかるだろう。

そう思って多めに積んだ予算の軽く倍はかかったが後悔はしていない（￣∇￣

農作業から遠ざかってることもあって、ボディがどんどんドラえもん化するのを実感した1ヶ月でもあったが、その後悔もしていない（￣∇￣

まあそんなわけでだな、

時間を割いてくれた皆さん、ありがとう！本当にありがとう！＼(^o^)／
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