超高額都市オスロで安いレストランを探し出す!

公開日 2019/12/04 - 最終更新日 2022/04/25
北欧は物価が高い。

そして北欧の中でもノルウェーは段違いに高い気がする。

首都オスロに初めて行ったが、何しろコーラが400円近くするような世界でバスもひと乗り500円。
ドミトリーの10人部屋が、最安のホステルでも1泊2,500円はする。


オスロはとても美しく居心地がいい街だが、物価だけは徹底的に落ち着かない。
レストランももちろんそうだ。

とはいえせっかく行ったんだしノルウェー名物トナカイ料理やサーモンなど、いろいろ食べてみたいのも確か。

超高額都市オスロでリーズナブルに食べられるレストランはあるのか?

いろいろ探し出してみました(・∀・)

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■オスロの100NOK台で食べられるレストラン

オスロでは普通に外食などしようものなら3,000円は簡単に超える。

高級店も多く、そういうところでは5,000円出せばドリンク付きでランチを食べられる、という感じ。

そんなオスロを歩き回り100NOK台、2,000円までで食べられる店を発見した。

ノルウェー名物トナカイ料理

ノルウェーと言えばサーモンと、あとはトナカイやエルク(ヘラジカ)などのジビエが有名だ。

しかし自分の知る限りノルウェー料理店でそういうものを頼むと250NOKは下らない。

そんな中、オスロ中央駅からすぐなのに100NOK台でメイン料理を食べられるレストランを発見した!


それがStorgata通りにあるDovrehallenというバーレスト。

このノルウェー名物トナカイのハンバーグも、


185NOKと他のノルウェー料理店の数割は安い価格で出してくれるのだ。

これが一緒に出てくるベリージャムと食うとかなりうまい。

思わずオスロの地ビール72NOKも頼んでしまう僕様。


結局トータル3,000円を超えてしまったのだが、同じものを他で食べたらその3~4割は高いと思っていい。

持ち帰りが安いお魚レストラン

もう1つ安めのレストランと言うと、鮮魚店に併設されたシーフードレストラン、FISKERIETが有名らしい。


ここは持ち帰りが安く、フィッシュ&チップスなら99NOKという情報を見て行ってみたのだが、


どうも値上がりしたらしく139NOK!

伝統料理でもないしフィッシュ&チップスに1,600円も出さんでもいいか。。と自分は撤退(^_^;)

まあそれでも100NOK台で、スーパーでビール(最安200円弱くらい?)買えば合わせて2,000円切るのも不可能ではない。

あとバカラオという鱈料理もうまいらしいっすよ。

■オスロ、100NOK以下のレストラン

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ノルウェーといえばノルウェーサーモン。

というベタベタな認識のもと何とかサーモンを食べたかった僕様。

これもノルウェー料理だと高いのだが、ジャンルによっては1,000円程度で食べることもできる。

サーモン寿司なら格安

ではどんな料理ならサーモンを安く食べられるかと言うと、移民がやってる感じのレストランの寿司である。

これも中央駅近くの寿司&タイ料理レストランなのだが、


サーモンとアボカドの巻きずしが8個で89NOK!

日本円にしてだいたい1,060円くらいで、100NOKを切るのはかなり珍しいのでこれは安いのであった。

ただサーモンを感じると言う意味では握りのほうが絶対にいい。
スーパーなどで売ってる寿司ならワンコイン程度のものもあるので探してみてほしい。


ちなみにこれ↑は駅近くのREMA1000という庶民派スーパーで見つけました。

安価の代名詞マクドナルド

ノルウェーではマクドナルドでも段違いに高く、ビッグマックセットも1,000円以上する。


ただノルウェーのマクドは高い分だけ美味いという話もあり、試しに食べてみた。

セットは高いので単品58NOKでな(゚Д゚)


700円弱のビッグマック、食べてみた感想はまあ、普通かな。。

日本の倍くらい?のビッグマック、オスロにしてはもちろん安いのだけどわざわざ食わんでもいいかもしれません(^_^;)

■オスロのカフェはいくらくらい?

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オスロにはオサレなカフェもたくさんある。

意外にコーヒーはそこまで高くなく、日本とそんなに変わらないくらい。

だがデザートやケーキを頼むとコストは跳ね上がる(゚∀゚)

ムンク美術館のカフェで叫びケーキ

オスロと言えば、のムンク美術館には併設のカフェがある。

外の冬景色も美しいが、ここのカフェがたぶんオスロのカフェの標準価格くらいだと思う。


30NOK台、つまりギリ300円台でコーヒーを飲める。
これはカプチーノね。


しかしてケーキは80NOK≒1,000円弱といきなり高くなる。

そんなもん誰が食うか!と思っていたがよく見るとムンクの叫びがあしらわれているケーキで、これは食わないわけにはいかない!w


そんなミーハー魂をくすぐられたせいで、コーヒー&ケーキ合わせて112NOKは1,300円ちょっと。

味?まあ普通っすよ(^_^;)

コンビニのマフィンセット

毎回1,000円以上かかるカフェなど行ってられないニートのわたくしであるのだが、冬のオスロはやはり寒く、溶けた雪が染み込み靴の中も冷え冷え。

どうしてもカフェに休憩に入りたくなる。

そこで見つけたのがオスロにもあるセブン

マフィン&コーヒーセットが実に30NOK≒360円とこれは安い。


まあそれでも日本の100円コーヒーとお菓子の値段を考えると倍くらいするわけだがな。。

オスロではイートインがあるセブンを押さえておくと寒さからの避難代が安く済むぞ(笑)

オスロ最安?のコーヒーセット

そんな超・高額都市オスロだが、泊まっていたホステルの併設カフェでは激安でコーヒーが飲めた。

このクロワッサンセットも15NOK、180円くらいは日本でも安いほうだろう。


その代わりクロワッサンは見ての通りのちんまり具合、コーヒーはセルフでベンダマシンで淹れるんだけどね(^_^;)

ラテなどになるともう少し高いが、


通常のカフェだとどこでもこの倍はするのでこれはありがたいね。

でも正直、普通のカフェのほうが美味しいのは否めない(^_^;)

■まとめ:オスロの中心でディスカウントを叫ぶ

そんなわけでなんとかオスロの最中心部でノルウェー名物・サーモンとジビエ、そしてオサレなカフェをクリアした僕様。

特にトナカイハンバーグを食べた安いバーレストは穴場であったように思う。

同じものを高いところで食べると倍以上するので(^_^;)

オスロで食べたものまとめ

今回発見した(比較的)安いオスロご飯は、

・中級レストラン
トナカイハンバーグ:2,000円
バーでビール:870円
フィッシュ&チップス:1,650円

・格安店
移民レストランのサーモン寿司:1,060円
ビッグマック単品:700円
スーパーの寿司:500円

・カフェ
ムンク美術館のケーキ&カプチーノ:1,330円
コンビニのマフィン&コーヒー:360円
ホステルのクロワッサン&コーヒー:180円

という感じ。

ケーキ&カプチーノ以外はどこもオスロでは格安の部類であると思うので参考になれば。

でもまあ。。自分は長くいられませんな(^_^;)

オスロの高級レストランの価格

ちなみに上記でも高く感じるが、オスロの高級レストランに行くとそれどころでは済まない。

オスロ最古のレストランでムンクやイプセンも通ったという老舗Engebret Cafeにも行ってみたのだが、


店頭のメニューを見たところドリンク入れて5,000円は覚悟せねばならず写真だけ撮って撤退した(笑)

ちなみに高級レストランは周辺まで美しい。


またおとなになったら来ます(^_^;)

しかし北欧は前年フィンランド(ヘルシンキ)に行ったんだけど、ノルウェーの物価はそれよりまだ数割高い気がする。

高税率高福祉の恩恵を1ミリも受けない外人向けに、なんとかディスカウントしてくれんもんかね(T▽T


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