ブダペスト・コムシェソワは予約もホスピタリティもいっぱいの最高峰レストランだった

ブダペストにComme Chez Soi（コムシェソワ）という有名店がある。

フォアグラが有名だが他のメニューも全部うまいと言われるレストランで、ご飯どきでなくても常に予約でいっぱいの超人気店である。

ここのフォアグラは他で5,000フォリント（≒2,000円）くらいのものが6,900フォリントと超絶高い。
しかしそれでも1,2週間前には予約しておかないと席に座ることすらできない。

のだが、諦めきれずに行ってみたところ、なんと予約の合間を縫って奇跡的に入れてくれた！！

なんとありがたい。。ついに僕様にもブダペスト有名セレブレストランデビューのときがやってきたのであった。

■ホスピタリティが最高のレストラン

いつも予約でいっぱいのコムシェソワ。

しかし飛び込みで行ったにも関わらずとても暖かく対応してくれた。

飛び込みで入れてくれた！

コムシェソワに行ったのは午後3時。

前日にランチどきに行って2週間くらい予約で埋まってんのよーごめんねと断られたのだが、この時間ならさすがに空いてるやろーと高をくくって行った。

が、全然甘かった。

前日にごめんねされた元気なウェイターの兄ちゃんが、再び申し訳なさそうにうーーん、と困ってしまった。

で、ちょっと待ってねとオーナーシェフぽいおいさんに相談したら、おいさんが1時間だけ席を空けてくれたのであった。

ちなみに外国ではこのハキハキした元気さや対応できず申し訳ないなーという態度は、高級店にしかない。

断られても困られても気持ちいい、しかも予約の合間を縫ってできる限り入れようとしてくれる、ここは本当によい店なのであった。

注文待ちの間に写真集

フォアグラは高すぎるのでもっと安い一品だけ頼むことにしていた僕様。

とは言えさすがにココに来てドリンクをケチるのもかなりアレであるので、とりあえずビールを頼んだ(^_^;)

するとメニューとともに料理ができるまでの暇つぶしにとブダペストの写真集を置いていってくれた。

料理だけではなく、こういう気遣いがこの店に予約を殺到させるのだろうな。。

写真もとても美しく、待ってる間もまったく飽きることがない。

■高級感な前菜＆パスタ

ここはフォアグラももちろんだがイタリアンも美味いという評判。

フォアグラは他で既に食べたし、ここはすごい高いし、パスタなら2,500フォリント（≒1,000円）とそこそこリーズナブルなのだ。

なぜか前菜が無料で！

というわけでカルボナーラを頼んで待っていると、こんなのが出てきた。

あれパスタにこんなん付いてたっけ？と思いきや、ウェイターの兄ちゃんが「プレゼント！」と。
えっこんなちゃんとしたのおまけしてくれてええの？！と思ったがまじで無料であった。

さらに追い打ちをかけるようにパンも無料で出てくる。

めったにこんな店に来れないニートをおもんばかってくれたのか。
特に前菜のルッコラ？とカプレーゼがちょっと止まるくらい美味しかったな。。

上品なカルボナーラ

で、いよいよ出てきたカルボナーラがこれ！

バンコクでもそうだったがパスタがでかい皿に乗ってくるのは高い店の伝統なのか。

見た目も味わいも上品なカルボナーラでした。

しかしパスタだけしか頼んでないのにこの時点でかなりお腹いっぱいな僕様。

しかしコムシェソワのサービスはこんなもんではない！

■次々と襲い来るプレゼント！

そしてチョーうまい前菜だけではなく、食後を見計らってデザートやワインまで無料で出してくれた。

しかもワインは有名なトカイワインである(ﾟ∀ﾟ)

オサレなシャーベット

というわけでこれがプレゼント！と置いていってくれたシャーベット。

ちょこんとチョコも乗ってるのだが、またもや無料にあるまじきクオリティだ。

高い店だし、取ろうと思えばこれもそれなりの値段取れそうやのに、ほんま素晴らしいね。

トカイワインまで無料で！！

で、おおーうれしい！と思いつつシャーベットを食べていたら、さらにプレゼント！とくれたのが。。

なんとハンガリー名物、高級トカイデザートワインだ！
見た目からして美しく、食後に甘みがとてもいい。

まじでこれも無料なんすか！

最後の最後まで手を抜かないサービス、もう圧倒されますよ。。

■ティラミスのボリュームｗ

そしてビール、デザートワインとアルコールをいただくと、やはり最後はコーヒーが欲しくなる。

この時点で当初の予算を完全に忘れている僕様（￣∇￣
楽しむときは楽しむのじゃ！

で、どのコーヒーにしようかな～～とメニューを眺めていると、ウェイターさんが爽やかに

ティラミスちょーオススメだよ(^o^

もらいます。。(●´ω｀●)

というわけでエスプレッソとティラミスを最後に注文する僕様。

ティラミスがまたでかい！そしてウマい＾＾

しかしこれは日本人だと2人くらいでシェアしたほうがいいデカさやね。

■予算の倍（￣∇￣

そんなわけでパスタだけのつもりがあまりに気分よくてデザートまで頼んでしまい、おまけも盛りだくさんでもうお腹いっぱい。

お会計は5,300フォリントにサービス料らしきものが500ついて合計5,800フォリント。
プレゼントと言ってたものは本当にプレゼントで、一切お金はかかっていなかった。

本来カルボナーラの2,500フォリントだけで済まそうかと思っていたのでその倍以上なのだが、いやそれくらいまじで払いますよ。。という感じ。

店が繁盛してるのもあり、オーナーシェフの心意気もありでとても気持ちよく店がまわってる感じがとてもよかった。
スタッフがみんな生き生きしてて気持ちいいんだよね。

こんなBimbo人にもここは楽しむぞー！という気持ちにさせてくれる、あのサービスを楽しみにもっかい行ってもええくらいやなあ＾＾

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自分のブダペストの定宿が、ハロー ブダペスト ホステル (Hello Budapest Hostel) です。 

今回紹介したComme Chez Soiも全てここに泊まって食べ歩きました＾＾

 

どこに行くにも便利な立地で、ドミトリーのベッドはかなり快適。ロッカーもちゃんとあり安全です。

有名予約サイトのagodaから予約すると1,000円前後という格安価格で泊まることができますので、よかったら試してみてね ;)

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