トランスジャカルタで行く、ジャカルタのおすすめローカル麺グルメ

公開日 2017/04/16 - 最終更新日 2022/04/25
ジャカルタは巨大なので、麺類もローカルなミー(麺)、中華、日本ラーメンとあらゆる種類のものがある。

ただ巨大な分だけ移動は大変で、ジャカルタはここが美味しいよ!と教えてもらっても、実は宿からめちゃ遠いみたいなことも多い。

同じジャカルタだし、なんて油断してタクシーで行ったりするとえらい額になることも(^_^;)

そこで今回はジャカルタ市内を激安で動けるバス、トランスジャカルタで行けるローカル麺屋さんを紹介したい。

どこも実際に行ってウマイのは間違いないし、30円で行けるんで時間があったら絶対行ってこーい!\(^o^)/

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■ジャカルタ麺グルメ、1番おすすめはメダン中華

まずジャカルタで何よりおすすめしたいのは、インドネシア・ミー(麺)ではなく中華麺である。

インドネシアは中華びとの多いメダンという地域があり、そこではローカルでも中華テイストの麺があるという。

そしてジャカルタには超オススメのメダン系の麺屋さんがあるのだ。

超ウマいジャカルタ中華麺、Kwetiau Akang Medan

というわけでオススメなのはKwetiau Akang Medanというお店。

これ↓が自分が1番好きなチョー旨うまなメダン中華麺なのだが、見るからに美味そうでしょ?


それがもうめちゃ味いんだよ。

何のスープなのかは分からないがものすごく濃厚で、麺が自分には少なめなのが残念なくらい。
次はBig Size無い?とか聞いてみよう。英語が通じるかアレだが。。(^_^;)

また平麺のやつもあって、


これがまたエビやらカニやら海鮮も含め、いろんな具とその旨味が凝縮されていて最高にウマい!!んですよ^^

5万ルピア台の幸せ

上記の2つは両方5万ルピア台の値段で、ローカル飯としてはかなり高いのだが、それでも日本円にしたらワンコイン以下。

これ、もっといい店で器を立派なやつにしたら2千円くらい取れるんちゃうかと思う。それくらいウマい。

間違いなく俺的にジャカルタNo.1の麺屋である。

なおジャカルタは実は英語が通じにくいのだが、やはりここも通じないので注文が難しい(^_^;)

しかし少なくとも上記のオススメの麺はメニューに写真が入ってるので指さしで注文すればよろしい。

Kwetiau Akang Medanの行き方

Kwetiau Akang Medanはトランスジャカルタでアクセスしやすい。


ジャカルタ北部の中心地マンガブサールにあり、最寄りのトランスジャカルタのバス停はOlimo

マンガブサールというバス停もあるがOlimoのほうが近いので注意。
Olimoからは徒歩ですぐです。

ちなみに隣にはこれまたいつも混んでるBakso Akiaw 99というローカル麺屋さんがあって、そっちは澄んだスープでまた別の旨さです。

できたら両方食いに行ってほしいすね^^

■ジャカルタのおすすめミー屋さん2選


何年か前、スラバヤでインドネシアに詳しいコンサルさんにお時間をいただき、お話を聞かせてもらったことがある。

のだが、その方のブログでプルイットとPIKの麺屋が紹介されていた!

>> ぐろーかる日記: 新たに訪れたジャカルタの麺店2店

麺好きとしてはこれはチェックせねばなるまいと、すぐさま行ってきたのであった。

中華街プルイットの、日本語新聞に載ったお店

まずプルイットのほうの美味しいミー(麺)屋さんはAsli Mie Keriting P. Siantarという少々長い名前。


最寄りのバス停はPenjaringanだが、店のあるPluit Sakti通りまでは少々遠いので頑張って歩きましょう。

お店は中華系のインドネシア人がやっていて、唯一英語が通じるおねえさんが超フレンドリーである。

麺はインドネシアでよくある微妙に味のついた油が絡んだドライ麺とスープがセットになったやつ。
麺のほうの底にタレも入っていて、ミー・クアという。


ここの特徴はスマトラ文化の縮れ麺であるらしい。

食べ方は、麺をそのまま食べながら、ときどき一緒にスープをすする感じ。
日本で言うと油そばとラーメンの間みたいな食いもんなのである。

自分はかなりこのミークアが好きなのだが、もちろんこの店も間違いない美味さである^^

ちなみにこの店、むかし日本語新聞に記事が載ったというので知る人ぞ知る店らしく、


日本人だと言ったら冷茶を無料にしてくれた!チョーうれしい!\(^o^)/

新興グルメエリアPIKのローカル麺屋

もう1つ紹介されていた麺屋があるPIKはジャカルタに新しく開発されたグルメ街である。

PIKは大通りのPantai Indah Kapukの略であるらしい。
PIK Avenueというモールを中心に、様々なレストランが軒を並べている。

そのPIK Avenueのまん前にトランスジャカルタのバス停があり、市内中心部と行き来できる。

ジャカルタで食といえば最近はここであるらしいのだが、外人向けの高い店が並ぶ中ローカル麺屋も存在する。

それがこのBakmi Aloi


どこもたっかい、そして正直新しいだけでそんな特徴を感じない店が多い中、ここは3万ルピア台で麺を出してくれる。だいたい250円くらいというところ。


これ↑もチャーシューとアヤム(鶏)とシーチキンみたいのがセットでのってて3万3千ルピアで、これまた間違いのないウマさ。

野菜がたくさん入ったスープが特徴的やったなー。

■ローカル麺文化と日本ラーメンのコラボ

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最後にローカルなテイストを取り入れている日本ラーメン店を紹介したい。

普通の観光客はまず行かないエリアにあるが、ここもトランス・ジャカルタでアクセスできる。

ミークア・スタイルの日本ラーメン

というわけで、つけ麺が微妙にインドネシアぽくなってるのが特徴なのが鶴亀堂というラーメン店だ。

基本は九州ラーメンみたいで、つけ麺もスープは九州とんこつである。

そして普通のつけ麺だと麺は麺だけだが、このお店のは麺のほうにタレが入っている。
要するにインドネシアのミークア・スタイルなのであった。


ミークアであるので、麺のほうをタレと混ぜて食しながらとんこつスープをすすってみるとこれがウマい!

普通のつけ麺みたいにスープにつけてもいいけど、自分はミークア的に食べたほうがずっと美味しく感じたな。

あとチキンカツ炒飯という聞き慣れないメニューもあったので頼んでみた。


これはなんというか、そのまんまな食い物であった( ̄∇ ̄
まあまあ美味いけどね。

しかし値段は外人価格で、つけ麺と炒飯、ドリンク無しなのに日本円にして1,000円はかかった。ぐええ。

ジャカルタ奥地?のラーメン店

なんでその場所にしたかが謎なのだが、鶴亀堂は旅行者だとまず知らないレアな場所にある。

中心部からだと


  • トランスジャカルタのターミナル駅であるハルモニにまず出て
  • そこからコリドー8のLebuk Bulus行きに乗り
  • Kedaya Assiddiqiyahというところで降りる


ことになる。

ちなみに中心部からジャカルタの渋滞を乗り越え1時間はかかる(^_^;)


そこから10分ほど歩くと、微妙に開発されたWIDYA PATRIAという通りがある。
新しめの店が並んでいてそれなりに賑やか。

その通りをずんずん歩いていくと、右手にお店が見えてくる。


しっかり看板も出てるので、通りさえ間違わなければ行けるだろう。

■トランスジャカルタなら2時間かかっても30円

そんなわけで今回はローカル麺およびローカル・テイストの日本ラーメンを紹介した。

今回訪れたお店は中心部から中華街やかなり郊外の振興地区までと、かなり広範囲に散らばっている。

しかし既に書いた通り、トランスジャカルタという公共バスを使えば、本記事のお店はすべてアクセスが可能である。

専用バスレーンを走るトランスジャカルタ

トランスジャカルタは基本的に専用バスレーンを走るので、渋滞がひどいジャカルタでも迅速に移動できる。

ただバスレーンが無く通常の道路の区間もあるので、そこで渋滞に引っかかるとやはりものすごく時間がかかる。

ただそれはタクシーでも同じやからね。

ジャカルタを網羅し、しかも激安

またトランスジャカルタは運賃が約30円とほぼタダ同然!なのも素晴らしい。


特にPIKエリアはコタ駅等の中心部からはかなり遠く、PIK AVENUEまで2時間くらいはかかる。

この距離をタクシーで行くのはツラい。
いかな安い東南アジアでも一体いくらかかるねんと(^_^;)

それがトランス・ジャカルタならそんだけ乗っても30円ぽっきりなのだ。

ぜひ最大限に活用しつつ、ジャカルタの美味い麺屋を全制覇してほしいのである!\(^o^)/


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