最高の皿うどんも!長崎、家庭料理の小宇宙(゚∀゚)

公開日 2021/01/11 - 最終更新日 2022/04/25
もう何年前だろう、フィンドホーンというスコットランドのエコビレッジでお会いした長崎の方に会いに行ってきた。

2,3日で帰ろうと思っていたのに、次の目的地に行くまで1週間くらいいさせて頂いて大変お世話になった。

滞在中は長崎の家庭料理を振る舞っていただき、おかげで観光客ではわからない長崎の味を知ることができた。

というわけで今回は長崎の家庭に隠されたグルメ小宇宙を紹介してみるぞ :D

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■最高の皿うどん他、めくるめく長崎麺の世界

長崎の皿うどんは割とみんな知ってると思う。

が、揚げたて皿うどんの美味さを知ってる人はそうはいないのではないか。

それ以外にもここで初めて食べた麺類はどれもめちゃ美味かった!

生麺から揚げた皿うどんが最高!

長崎の中華街では普通は売ってない皿うどんの生麺を、言えば売ってくれるところがある。

それを自宅で揚げた揚げたて皿うどんを初めて食べさせていただいたのだが、


これがもうパリッパリで香ばしくてもう最高!である!!

外食では麺はまず揚げてあるできあいの麺を使うので、これは家庭でなければ味わえない味。

生麺が手に入ったらゼヒご家庭でお試しください(・∀・)

素朴で美味しいごまうどん

長崎名物かどうかわからないのだが、こちらで初めてごまうどんというものもいただいた。


これも素朴で優しい風味で美味かったなあ。。

たぶん外食だともっと派手な味でないといけなくなると思うので、これも家庭でないとなかなか味わえないんでないかな。

つるっつる!の五島うどん

そしてご飯を振る舞ってもらった挙げ句にお土産までもらった僕様。

これも初体験の五島うどんだ。


茹でに10分くらいかかるのだが、それでも消えないコシ。そしてつるっつるの食感が最高!である。


ひと束でけっこうな量なのだが、つるつるっとスルスル食べれてしまう。

未体験のひとは長崎土産にゼヒ(・∀・)

■甘い天ぷらと唐人漬の永久機関

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長崎は出島で貿易が盛んだった歴史があり、取引されていた砂糖が手に入りやすかったという。

そのせいか

甘いことはいいことである
→ 甘くないのはケチである
→ 甘くないものを振る舞うと「砂糖屋が遠いのね」というイヤミをもらう

という、京都めいた風習があるという(笑)

そんな長崎の天ぷらは砂糖と塩と卵を絡めて揚げる、甘口の天ぷらなのだ!


有名なのかなあ?自分は初めて食しました。

独特の風味で、こんな隠し玉があるとは長崎あなどれないぜ(゚∀゚)

歴史的に中国びとも多かった長崎、唐人漬けというのもあって、


甘い天ぷらといくとそれはもう永久機関である!(゚∀゚)

■長崎デザートはもちろんアレだ!

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そして長崎はスイーツにも事欠かない。

その代表格はもちろんカステラだが、サツマイモを使ったお餅なんてのもあったりする。

最高級!五三焼カステラ

お世話になったお宅のお孫さんのかれしがカステラ屋さんの職人をやっていた。

その彼が勤め先のカステラを持ってきてくれたのだが、これが「五三焼」という各種カステラの中でも1番高い高級品!


実際、みっしり食感と風味の強さが普通と全然違う美味しさ!

1本2千円以上はするらしく、こちらに来なかったらニートの口にはまず入らない代物なのであった(゚∀゚)

かれしさんありがとう!m(_ _)m

素朴な芋餅も(・∀・)イイ!!

そして長崎には「かんころ餅」という素朴な芋餅もあったりする。


これもサツマイモの素朴な味わいがめちゃええんよなあ。。

お茶といただくのが大変よろしいのであった。

そんなわけで長崎には、歴史に裏打ちされたご家庭グルメの小宇宙がある!


有名な夜景はきっとそんな小宇宙を表現してるに違いないのである(笑)

家庭料理だけになかなか外食では出会えないと思うのだが、見つけたらゼヒお試しあれ~~\(^o^)/


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#日本 #九州 #長崎 #Japan

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